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焼き物と盆栽
焼き物と盆栽のブログです。


2024/11/24
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2013/12/30
「石の大皿」


この年の最後の仕事に尺1の皿を頼まれた
丁度青白磁の水引きの途中だったので
「渡に船」と早速水引きに取り掛かったが何せ尺皿なんか久しぶりの仕事
磁土の締り具合が悪かったので乾燥の途中で割れが入ってしまい納品までには至らず

しかしネットでの画像のやり取りは作業の進ちょく状況をお知らせするのには
本当に助かります
残念ながら今回の窯には入れることが出来ませんでしたと
画像をすぐさま送ることが出来て先様にも納得して頂きました

年明けの仕事にと改めて掛かるか。

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Comments(0) | 焼き物
2013/12/29
「仕事納め」


今日ようやく納品までたどり着いた
焼き物屋の仕事では窯焚きが一番大変
特に不安定な釉薬を承知で使っていると最後まで油断が出来ない
釉薬を厚くかける仕事は尚更
通常は注文数の2割増しで生地を作るが
窯・釉薬・で不都合が生じればいくら余分に見積もっても足りない

窯出しを終えて焼き上がりを確認してから出ないと取引先に連絡も出来ない
注文の数が足らないのはよくある話で特に気兼ねもしていない
注文する方もそれを見越して多めの数を発注するのがこの業界
最後の仕事の窯焚きはホントに気を使う

今回の仕事は料理屋さんの器
どうせなら新春営業のお客さんにとお尻を叩かれての仕事
有り難い話だ

Comments(0) | 焼き物
2013/12/24
「麦藁手の盆栽鉢」

黒松を入れた麦藁手の鉢を見て改めて麦藁手の鉢のむつかしい所に気が付いた
線の太さや間隔で随分と野暮になったり粋なったりするものだ
最初はそこまで気が付かずに作っていたけれど
以前に客さんにこの線が良いと褒められて「そうですか」と軽く受け流したけれど
改めて作り直した時に何か物足らなく感じて改めて以前の物を見て
ようやく気が付いた
麦藁手は線の太さと間隔で野暮にも粋にもなるという事を

さて、野暮になった鉢は安売りで処分するか

Comments(0) | 焼き物
2013/12/15
「年の瀬」


この暮はあちこちから仕事を出してもらい結構バタバタしている

この時期、近郷の食品工場から入るおせち作りのアルバイトのチラシに
暇な時は心が動いてしまいます
何よりおせち作りと言う事だけで勝手に楽しそうな想像が走ってしまう

正月には家でも嫁さんが簡単ではあるがおせちを作ってくれるので
毎年正月らしい雰囲気を味わう事が出来る
若い時から何故か塗りの仕事が好きで重箱も揃えた
中でも「角偉三郎の合鹿碗」は清水の舞台から飛び降りたつもりで個展会場で買い求めた
今なら買えない代物だ


Comments(0) | 焼き物
2013/12/12
「春の植え替え」


窯は場所によって炎の当たりが違います
物によって窯の中での位置を考えて窯を組みます
今回の鉢は置き場所を間違えた物
春の植え替えの日までには時間もあるので

春までは畑に埋めときます
と、此処まで書き込んだけれども
もう一つ作って比較した方がが楽しめるか

Comments(0) | 焼き物



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