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「あっと驚く事もある」


右の鉢は展示会の時に頼まれた高さを半分にした鉢
元の形（左）はグイ呑みなので出来上がったらまったく別の物
頼んだ方は果たして「エッ」言うか納得するか

以前友人が注文の品を納めたらコレと違うと言われて
ひと悶着あったらしい
出来上がりを待っている間にイメージが一人歩きするのはよくある話
色々とありますわこの仕事は

「年内には納めるぞ」


最近、青白磁の仕事が増えた
理由はよく分からないがありがたい
京都の焼き物屋として磁器の仕事を頂けるのは
正直うれしい今回は高槻の「白菊屋」さんからの仕事
いつも丁寧な物腰での仕事の依頼にはうれしくなります
もう少しで雪もちらつきそうなこの季節
嫁さんが玄関に山茶花を飾ってくれました
この山割れした片口は何故か風情を感じるのはこの国の人の感性か

さて、年内には納めるぞ

「蒲郡みかん」


今年最後のクラフト出展でしたが今年は遭えなく沈没
反省の暇も無く今日は本窯７日も本窯とハードな日々
ところがこの後の仕事が未定の超不安定な日常
どうも最近は自分で売るより他所にお任せした方が
良い様でこれも人格の無さか・・・・
ところで今年のみかんの出来は上々のようでクラフト会場で差し入れに頂いた
地元の蒲郡のみかんあの夏の暑さを乗り越えただけの味わいが旨い

追伸、この方口ですが製作者としては水切れは見て欲しい品です

「松の文様」


盆栽を始めてからやたらに増えた松の絵柄
昔はよく取り上げられた文様ですがしかし見渡せば身の回りには松の文様は
すでに見当たりません
少し新鮮に見えるのが、　　　　うれしい

「漏電ブレーカー」

電気窯には漏電防止のために漏電ブレーカーの設置が義務付けられていますが
しかしこの漏電ブレーカーが厄介な奴で何年かに一度誤作動を起こします
ガスのカーボンが通電して突然にブレーカーが落ちる訳ですが
この時に早く気が付けばいいのですが大概は気づくのが遅れて大慌て
先日の窯も「ねらし」の時間になっての誤作動
しかも今回はなかなかリセットが出来ない
大量の汗をかきながら１５分ほど慌てに慌ててようやくリセットボタンが正常に起動
後日、電気屋さんを呼んだらその時にはちゃんと動き出す始末
電気屋さん曰く「わしらが来ると機械は治る」という定説があるようで
結局は今しばらく様子を見てからというオチ

窯もそろそろ買い替え時か