「仕事納め」 今日ようやく納品までたどり着いた
焼き物屋の仕事では窯焚きが一番大変
特に不安定な釉薬を承知で使っていると最後まで油断が出来ない
釉薬を厚くかける仕事は尚更
通常は注文数の2割増しで生地を作るが
窯・釉薬・で不都合が生じればいくら余分に見積もっても足りない
窯出しを終えて焼き上がりを確認してから出ないと取引先に連絡も出来ない
注文の数が足らないのはよくある話で特に気兼ねもしていない
注文する方もそれを見越して多めの数を発注するのがこの業界
最後の仕事の窯焚きはホントに気を使う
今回の仕事は料理屋さんの器
どうせなら新春営業のお客さんにとお尻を叩かれての仕事
有り難い話だ
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